[本文]

国・地域名:
韓国
元記事の言語:
韓国語
公開機関:
科学技術情報通信部(MSIT)
元記事公開日:
2023/07/10
抄訳記事公開日:
2023/08/14

革新型小型モジュール原子炉技術開発事業団発足

혁신형 소형모듈원자로 기술개발 사업단 출범식 개최

本文:

(2023年7月10日付、韓国技術情報通信部の標記発表の概要は以下のとおり)

2030年代には、小型モジュール原子炉(SMR)の国際市場が本格的に拡大するものと予想されている。韓国はこれに進出するため、安全性・経済性・柔軟性のすべてにおいて世界最高水準の革新型小型モジュール原子炉の開発を計画している。革新型SMRとは、韓国製SMRである「SMART」を開発する過程で獲得した基礎技術に、従来とは発想の異なるモジュール化設計、完全受動型安全系統、無ホウ酸運転機能、内蔵型制御棒駆動装置など、革新的な技術が適用されたものである。この原子炉の開発は、今年末までに基本設計を完了し、2028年までに標準設計の認可をえることを目指して進められている。

「革新型SMR技術開発事業」は、科学技術情報通信部・産業通商資源部により実施され、今年から6年間で計3,992億ウォンの事業費が投じられる。同事業を統括して推進する組織としては、今年2月に非営利法人「革新型SMR技術開発事業団」が設立されている。

本事業の本年度研究開発課題には、民間企業14社が参加し、来年度からは、設計・計測・運営/整備・製造などさまざまな分野に大小20以上の企業が直接・間接的に参加することになっている。今後の実用化過程では、さらに多くの企業が積極的に参加すると予想される。発足式では、官民協力の重要性を強調し、緊密に協力していくことを明らかにするために、関係機関の技術開発方針の発表とSMR技術開発官民共同協力宣言式が行われた。

関係機関の技術開発方針の発表は、事業団長の「SMR技術開発ビジョン」に始まり、民間企業代表として設計分野に参加予定である「未来と挑戦㈱」が「SMR中小企業協力案」を、来年度課題に参加希望のポスコE&Cが「SMR参加および協力案」を発表した。官民共同協力宣言式には政府・関係諸機関と民間企業26社が出席し、相互に協力していくことを宣言した。

[DW編集局]