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- 国・地域名:
- 韓国
- 元記事の言語:
- 韓国語
- 公開機関:
- 科学技術情報通信部(MSIT)
- 元記事公開日:
- 2023/07/17
- 抄訳記事公開日:
- 2023/08/15
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国家研究開発の成果と特許データを連携して将来の成長動力確保を支援
- 本文:
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(2023年7月17日付、韓国技術情報通信部の標記発表の概要は以下のとおり)
科学技術情報通信部は17日、1年あまりの開発期間を経て、国家科学技術知識情報サービス(NTIS)の「技術事業化プラットフォーム(www.ntis.go.kr/rndtema/)」の構築が完了し、オープンしたことを明らかにした。このプラットフォームは、国家科学技術知識情報サービス保有の国家研究開発情報を活用し、特許技術研究開発の企画段階から実施段階の資料はもちろん、課題を実施した研究者や研究機関の情報まで有機的に結びつけて構築されている。これを用いることによって、技術導入を検討している企業は、単に技術紹介書(SMK)を得られるだけでなく、技術を多角的に検証することが可能になる。
同部と特許庁は、技術の移転・事業化の活性化のためにさまざまな努力を行ってきた。大学や公的研究機関などが開発してきた優れた特許技術を、民間企業が活用できるようにするためで、今回のプラットフォーム構築もその努力の一つである。NTISは、国家研究開発事業関連の課題、研究者、成果などの情報を国民に提供する国家研究開発知識情報ポータルであるが、そのサービス領域は、今回の技術事業化プラットフォーム構築により、国家研究開発成果の活用まで拡大されることになる。
このプラットフォームは、9月12日に延世大学校白楊ヌリ館において開催される「2023年全省庁公共技術移転・事業化ロードショー」において初めて適用される。同日、9省庁(科学技術情報通信部、農林畜産食品部、産業通商資源部、環境部、国土交通部、海洋水産部、中小ベンチャー企業部、防衛事業庁、特許庁)が選定した1,000件あまりの優秀な公共技術が産業界に紹介される予定である。
[DW編集局]