[本文]

国・地域名:
英国
元記事の言語:
英語
公開機関:
科学・イノベーション・技術省(DSIT) 
元記事公開日:
2023/06/06
抄訳記事公開日:
2023/08/18

英国が新興技術の開発に関する国際協議の議長を務める

UK chairs international emerging technologies development talks

本文:

(2023年6月6日付、科学・イノベーション・技術省(DSIT)の標記発表の概要は以下のとおり)

本日、クロエ・スミスDSIT大臣は、経済協力開発機構(OECD)の「世界技術フォーラム(Global Forum on Technology)」で議長を務めるため、パリを訪問した。

英国とOECDが昨年発表した「世界技術フォーラム」は、志を同じくするOECD加盟国と非加盟国に、ハイテク産業や学術機関との公開討論の場を提供するために設置された。初回となるこのイベントは、多くの科学技術の急速な発展に関する国際協力をさらに促進することになる。

英国は本フォーラムの強力な支援国であり、すでに200万ポンドの資金提供を約束しており、米国やスペインなど、他の国からも追加の資金が提供されている。英国の資金は、今後のイベントの企画・主催、新興技術がもたらす長期的な機会とリスクの予測に必要な根拠と分析体制の構築の一助となる。

技術大臣は、特に新興技術に焦点を当て、責任ある、価値観に基づき、権利を尊重した、技術の取り扱い方について議論する。これは、メタバース、工学生物学、没入型技術、およびこれらすべての領域における人工知能の役割などの開発を含む。

協議には、オーストラリア、ブラジル、セネガル、イスラエル、日本、韓国、ニュージーランド、ウクライナ、米国、トルコ、EUが参加している。

[DW編集局]