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- 国・地域名:
- 中国
- 元記事の言語:
- 中国語
- 公開機関:
- 科学技術部(MOST)
- 元記事公開日:
- 2023/07/20
- 抄訳記事公開日:
- 2023/08/30
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2023年中国-ASEAN持続可能な開発イノベーション協力国際フォーラム、成功裏に開催
- 本文:
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(2023年7月20日付、科学技術部の標記発表の概要は以下のとおり)
2023年7月14日、科学技術部と広西チワン族自治区人民政府が主催し、中国21世紀アジェンダ管理センター、広西チワン族自治区科学技術庁、桂林市人民政府、中国-ASEAN技術移転センターが運営する「2023年中国-ASEAN持続可能な開展イノベーション協力国際フォーラム」が桂林市で開催された。今回のフォーラムは、「生産、生活、エコロジー・ビジネス、居住、旅行に最適」をテーマに、中国とASEAN各国、関連国際機関の代表が一堂に会し、持続可能な開発の新たな道筋を議論し、人間と自然が調和、共生する新たなビジョンを展望した。
周家斌広西チワン族自治区人民代表大会常務委員会副主任、祝学華科学技術部社会発展科学技術局局長、柯兵中国21世紀アジェンダ管理センター副主任は、それぞれの挨拶の中で、「国家持続可能な開発アジェンダイノベーション実証区」の建設状況を紹介した。各氏は、今回のフォーラムを契機として、実証区の建設を中心に、ASEAN諸国との持続可能な開発に関する交流と協力を進めるよう希望した。ジェームズ・ジョージ国連開発計画駐中国副代表は、中国が国連の持続可能な開発目標の実施に向けて実証区を設立していることに謝意を表し、中国が実証区の成功の経験とイノベーションの成果を世界と共有するよう期待した。カンボジア、マレーシア、ミャンマー、ベトナムなどの科学技術イノベーション部門の責任者が、自国の持続可能な開発目標を実現する取り組みの進捗状況を紹介するとともに、中国とのさらなる協力強化を希望した。
フォーラムでは、専門家による基調講演、グリーン技術成果の融合交流会、桂林を世界的な観光都市とするための中国-ASEANイノベーション協力フォーラム、国家持続可能な開発アジェンダイノベーション実証区建設の経験交流会などが行われた。フォーラムは、さまざまな活動を通じて、中国とASEAN各国の交流・協力を強化し、それぞれの知恵と力を結集して、桂林などの国家持続可能な開発アジェンダイノベーション実証区の建設を支持した。
[DW編集局]