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- 国・地域名:
- 中国
- 元記事の言語:
- 中国語
- 公開機関:
- 人民日報
- 元記事公開日:
- 2023/05/28
- 抄訳記事公開日:
- 2023/09/05
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科学技術成果転化の規模が大幅に拡大
- 本文:
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(2023年5月28日付、「人民日報」の標記発表の概要は次のとおり)
5月27日北京市中関村フォーラムで「2023年中関村国際技術交易大会」と「世界技術交易エコロジカルパートナー大会」が、開幕した。
大会では、聶飊科学技術部科学技術評価センター主任が、「2022年中国科学技術成果転化年次報告」および「科学技術成果転化工作指針」を発表し、「我が国の科学技術移転は、活気ある新たな局面を示している」と述べた。同氏によると、3,600余りの大学・研究院・研究所が対象で、譲渡、ライセンス、対価投資などのさまざまな方式で移転された科学技術成果として、2022年は技術移転契約の総額が約1,582億元で、前年比約25%増となっている。
周雲帆科学技術部成果移転・地域イノベーション局局長は、近年、中国の技術市場の活力が引き続き解放され、技術移転の規模が大幅に拡大していることを紹介し、「全国の技術契約は2018年の41.2万件から2022年は77.3万件に、取引額は2018年の1.77兆元から4.78兆元に増加し、それぞれ87.6%、170%増となった。主な移転先は企業で、国の技術輸出の93.7%と技術吸収の82.8%に貢献している」と述べた。
中関村国際技術交易大会では、26のテーマ活動を通じて、世界的な技術交易エコシステムを構築し、国際的な交流と協力を強化し、最先端のイノベーション製品の開発を奨励し、科学技術成果の転化と技術交易のための国家レベルのプラットフォームを設けている。 [DW編集局]