（2023年8月2日付、韓国技術情報通信部の標記発表の概要は以下のとおり）

科学技術情報通信部は、経済協力開発機構（OECD）傘下の原子力機構（NEA）と共に、「国際メンタリングワークショップ（International Mentoring Workshop）」を、8月2日から8月4日まで、韓国科学技術院（KAIST）において開催した。対象は、韓国各地の科学重点学校、科学高校、英才高校などに在学中の女子高校生のうち、参加を希望した約40名である。

このワークショップは、NEAが科学・技術・工学・数学（STEM）分野の優秀な女性を中長期的に確保するため、加盟国の女子高生を対象に、2017年から企画・運営してきたものである。韓国では今回初めて開催され、国内外の原子力分野の女性指導者が、自身の経験をもとに、韓国の女子高校生の進路相談などに応じた。また、KAISTの実験室や韓国原子力研究院研究の施設見学など、多様な現場体験学習も行われた。

[DW編集局]