（2023年8月8日付、韓国技術情報通信部の標記発表の概要は以下のとおり）

科学技術情報通信部は8月8日、ソウル中央郵便局国際会議場で、各大学の総長と協議する懇談会を開催した。「新たなデジタル秩序の確立のための議論の活性化」の一環で、懇談会には江原大、慶熙大、光雲大、国民大、ソウル大、成均館大、亜州大、嶺南大、全北大、中央大、韓国科学技術院（KAIST）、漢陽大、ハンバッ大など、韓国の主要な大学の総長や副総長が出席した。

懇談会では、「新たなデジタル秩序」確立の基本方針である「デジタル権利章典」に関するこれまでの協議内容が、科学技術情報通信部から発表された。次いで、デジタルがもたらす巨大な文明史的変化を受容するためには新たなデジタル秩序が必要であるという点について、各総長の同意が示された。そして、「章典」で提示すべきデジタル社会の原則や主体ごとの権利・責任などについての提言がなされ、大学の役割についても協議された。懇談会は全体公開で進められ、誰でも自由に協議に参加することができるようにオンラインで中継された。

[DW編集局]