（2023年7月12日付、「人民日報」の標記発表の概要は以下のとおり）

2023年7月11日国家市場監督管理総局によると、「標準イノベーション型企業ランク育成管理規定（試行）」が発行され、標準、技術、サービスおよび管理のインタラクティブな発展において、企業のイノベーションの活力がさらに刺激されることになった。

2023年5月末現在、合計42万社が標準情報公開サービスのプラットフォームを通じて標準280万件を公開しており、製品468万点をカバーしている。標準は、製品の品質を向上させるインセンティブシステムとしてますます改善されている。

企業標準の「リーダー」育成業務においては、2022年末現在、合計1,679社の2,856件の企業標準が「リーダー」となり、業界の品質ベンチマークを設定し、高い標準で品質の向上をリードしている。

この他、中国企業は国際標準化活動に積極的に参加し、この活動を通じて国際的な貿易活動との結び付きを強化し、製品輸出の持続的増加を推進した。2022年を例にとると、中国の年間輸出額は前年度比で、10.5%増加している。

蕭寒国家市場監督管理総局標準イノベーション局局長によると、「標準イノベーション型企業」とは、標準化の原理と方法を運用し、科学技術イノベーションと標準化のインタラクティブな統合を核心的競争力として、先進的標準の研究開発、技術・管理・サービスのイノベーション促進により、自社の品質向上を進め、さらには業界の品質向上をリードする典型的な特徴を有する企業を指す。「国家標準化発展要綱」は、標準イノベーション型企業制度を確立し、企業が技術、特許、標準と連動したイノベーション体系を構築するよう奨励することを提案している。

[DW編集局]