[本文]

国・地域名:
米国
元記事の言語:
英語
公開機関:
大統領府科学技術政策局(OSTP)
元記事公開日:
2023/10/06
抄訳記事公開日:
2023/11/15

ナノテクノロジー・インフラ・リーダー・サミットの概要報告

Readout of the Nanotechnology Infrastructure Leaders Summit

本文:

(2023年10月6日付、大統領府科学技術政策局(OSTP)の標記発表の概要は以下のとおり)

9月11日、OSTPと国家ナノテクノロジー調整室(NNCO)は、初の試みとなる「ナノテクノロジー・インフラストラクチャ・リーダー・サミット」を開催した。連邦政府が資金提供するプログラムから、ユーザー施設、オープンリサーチラボ、イノベーション機関など、35のさまざまな機関のリーダーが参加した。NNCOは、基礎研究者、起業家、産業界による発明と商業化の加速を目的に、イノベーションの進路に沿った連携を強化し、重要リソースへの障壁を下げるため、多様なインフラプログラムを結集した。

本サミットにおける共通のテーマは次のとおりである。

▽運営形態の異なる組織間のベストプラクティスの共有:例えば、より産業界に適したプロセス、契約、知的所有権契約の作成には、異なる専門知識を結集し、より幅広い産業界の視点を活用した複合的なアプローチが有効である。

▽緊密な連携とコミュニケーション:例えば、メーカーは基礎研究機関に実際の使用事例を提供して、研究開発に示唆を与えることができる一方、研究界は最新の科学的ブレークスルーを提供することで、産業界が最も有望な技術を活用できる。

▽国の共有インフラについての周知:研究者、起業家、産業界が国の共有インフラの幅広さと多様性を十分に理解することが、連携ネットワークの可能性を最大限に引き出すために必須である。

本サミットは、複数機関のプログラムの調整力を拡大し、イノベーターにとってシームレスな環境を作り出すきっかけとなった。NNCOは、これらのリーダーと協力し、より深い協力関係の構築に向けて総力を結集して行く。また将来は、新たな組織やソートリーダー(thought leader)も議論に招き、共通の課題に対処する新たなツールを開発する。

[DW編集局]