[本文]

国・地域名:
ドイツ
元記事の言語:
ドイツ語
公開機関:
ドイツ連邦教育研究省(BMBF)
元記事公開日:
2023/10/23
抄訳記事公開日:
2023/11/20

初の水素対応型熱電併給発電所が稼働

Erstes wasserstofffähiges Heizkraftwerk eröffnet

本文:

(2023年 10月23日付、ドイツ連邦教育研究省(BMBF)の標記発表の概要は以下のとおり)

グリーン水素は、未来のエネルギーであり、わが国のエネルギーシステムに導入する必要がある。電気と熱を100%水素から生成できる初のガスタービン発電所が、ライプツィヒで稼働を開始した。

最新の技術により、ライプツィヒ南熱電併給発電所は、すでに世界で最も排出量の少ないガスタービン発電所の一つとなっている。この発電所の中核をなすのは、総出力125メガワットのガスタービン2基である。ここではすでにグリーン水素高比率のガスを燃焼させることができる。将来的には、グリーン水素で発電することになり、またグリーン水素の一部は、発電所内の設備で生産される予定である。

■水素共和国としてのドイツ
ユーディート・ピルシャー(Judith Pirscher)BMBF事務次官は、水素フォーラムの一環である開所式に出席し、次のように述べた。「水素使用が妥当である場所はどこでも水素を使用すべきで、それによってドイツは水素共和国への道を歩むことができる。グリーン水素によってのみ、ドイツは2045年までに気候目標を達成することができ、同時に経済も後押しすることになる」。そのためには、ドイツは水素を大規模にエネルギーシステムに導入する必要がある。

■水素研究に20億ユーロを拠出
したがって、BMBFはバリューチェーン全体にわたる研究開発に20億ユーロ以上を投資する。これまでのBMBFの最大のイニシアチブは、「水素フラッグシップ・プロジェクト(Wasserstoff-Leitprojekte)」であり、その中で、産業界と科学界が共同で、ドイツの水素経済をできるだけ早期に稼働させるためのソリューションを開発している。

[DW編集局]