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- 国・地域名:
- フランス
- 元記事の言語:
- フランス語
- 公開機関:
- 首相府投資総務庁(SGPI)
- 元記事公開日:
- 2023/12/21
- 抄訳記事公開日:
- 2024/02/07
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フランス2030:「第3次農業革命のための機器」第二弾「果物・野菜部門」で80件の受賞
- 本文:
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(2023年12月21日付、首相府投資総務庁(SGPI)の標記発表の概要は以下のとおり)
マルク・フェノー農業・食糧主権大臣らは、政府の5か年投融資計画「フランス2030」の「第3次農業革命のための機器」第2弾「果物・野菜部門」の公募で受賞した革新的機器80件を発表した。今回の募集では、農業機械メーカーから多くの応募があり、この部門の食料主権計画の下、果物と野菜に特化した受賞機器は、前回の3倍に増加した。
受賞した機器は、専門的なニーズに対応できるよう、技術機関の代表者を含む外部専門家の審査員の参加を得て、フランス公共投資銀行(Bpifrance)による審査を経て選ばれている。このプロセスにより、明日の農業の課題に対応するための革新的な材料、ソリューション、機器が選定された。
受賞した機器は、気候変動や新たな健康リスクへの適応、労働条件の改善と困難な作業の軽減、エネルギー消費の削減と再生可能エネルギーの生産、水資源管理と土壌・水・大気の保全、温室効果ガスと大気汚染物質の削減、化学薬品・合成物の大幅な使用量削減や代替など、関心表明公募(AMI)の中核である多くの社会経済的・環境的な課題に対応するものである。
これらの機器は、その多様性により、さまざまな果物や野菜に対応しており、また公的な投資の支援対象であり、農家が集団でまたは個別に取得することができる。この財政支援は、農業生産と農業機械産業のエコシステムを同時に支援するため、果物と野菜の生産に役立つイノベーションの利用を促進し、普及を拡大するものである。
[DW編集局]