[本文]

国・地域名:
米国
元記事の言語:
英語
公開機関:
エネルギー省(DOE)
元記事公開日:
2023/12/12
抄訳記事公開日:
2024/02/09

DOE、重要・新興技術を統括する新組織を立ち上げ

DOE Launches New Office to Coordinate Critical and Emerging Technology

本文:

(2023年12月12日付、エネルギー省(Department of Energy:DOE)の標記発表の概要は以下のとおり)

DOEは本日、人工知能(AI)、バイオテクノロジー、量子コンピューティング、半導体などの分野における米国の投資によって、同省の広範な資源や専門知識を活用し、これらの重要分野の進歩を加速させるため、「重要・新興技術局(Office of Critical and Emerging Technology:OCET)を発足させると発表した。「重要・新興技術(CET)」は、クリーンエネルギー、国防、パンデミック対策など、DOE全体で幅広く利用されており、その進歩は、経済と国家安全保障に多大な可能性をもたらすと同時に、重大なリスクをももたらす。この新組織は、DOEの能力を重要科学(critical science)、エネルギー、安全保障といった問題の解決に役立てるための取り組みに注力する。

局長には、国家安全保障会議(NSC)の技術・国家安全保障担当官を経て、科学・イノベーション担当次官の上級顧問を務めたヘレナ・フー(Helena Fu)氏が任命された。同氏はまた、DOEの最高人工知能(AI)責任者(Chief Artificial Intelligence Officer)を兼務し、10月に発表されたAIに関する大統領令に従って、AI利用のリスク管理、イノベーションの促進も担当する。

OCETは、科学・イノベーション担当次官に直属し、17の国立研究所や多数の大学の研究開発プログラムを含む省全体の総力を結集する。同局は、民間部門や学界と連携し、連邦政府が米国の競争力と安全保障に重要な影響を与えるイノベーションの研究・開発・導入の最前線に立ち続けるため、DOEのCETに関する一元的窓口を担う。

[DW編集局]