[本文]

国・地域名:
中国
元記事の言語:
中国語
公開機関:
科学技術部(MOST)
元記事公開日:
2024/01/11
抄訳記事公開日:
2024/03/14

中国・全国科学技術評価標準化技術委員会、2023年度作業会議の開催

全国科技评估标准化技术委员会2023年度工作会议顺利召开

本文:

(2024年1月11日付、中国科学技術部の標記発表の概要は以下のとおり)

「全国科学技術評価標準化技術委員会」の2023年度作業会議が12月26日に開催され、同委員会副主任委員・科学技術部科学技術評価センター主任である聶飆氏が主宰し、委員会メンバーなどが出席した。

徐耀玲同委員会事務局長が、2023年の活動の進捗状況と2024年の事業計画を紹介した。また事務局から、科学技術評価の国家標準体系の改訂について紹介があった。

同委員会の副院長である李愛仙氏と、中国科学院科学技術戦略諮問研究院院長である潘教峰氏は、科学技術評価基準の重要性を強調し、基準と基準体系の構築、基準の実施・応用の推進などに関する提案を行った。委員らは、2024年の事業計画、科学技術評価基準体系について活発に議論し、建設的な意見交換と提案を行うとともに、「科学技術評価要員能力評価規範」など2つの国家標準についても慎重に検討した。

聶飆氏は、会議を総括するとともに、同委員会の今後の発展に向けて提案を行った。2024年、同委員会は中国共産党第20回大会の精神を貫徹し、党・国家機関と科学技術評価の改革の要求に応え、科学技術評価の国家基準体系を改善し、各業界・各分野の専門家を集めて同委員会の業務に参加させ、規格の宣伝とトレーニングを強化し、標準化のパイロットを拡大し、標準化人材を強化し、交流と協力を深化させ、科学技術評価産業の質の高い発展を推進し、イノベーション駆動の発展戦略を実施し、ハイレベルな科学技術自立自強の実現に貢献しようと指摘した。

■「全国科学技術評価標準化委員会」は、2019年8月26日、国家標準化管理委員会の承認を経て設立された。科学技術部の指導の下、同委員会は科学技術評価の分野の国家規格15件の主管官庁として管理に当たり、「3つの評価(三评)」、科学技術成果の評価、企業の科学技術イノベーション能力の評価など、緊急に必要とされる国家規格の開発を組織し、科学技術評価業界の標準化・規範化・専門化の推進において積極的な役割を果たしてきた。

[DW編集局]