（2024年1月18日付、大統領府の標記発表の概要は以下のとおり）

ジェイク・サリバン国家安全保障担当大統領補佐官、日本の秋葉剛男国家安全保障局長、韓国の張虎鎮（チャン・ホジン）国家安全保障室長は、東京大学、ソウル大学、シカゴ大学が、量子人材を育成し、新たなグローバル経済における集団的な競争力を強化する量子パートナーシップに新たに署名したと発表した。これは、キャンプ・デービッドにおける3か国首脳によるコミットメントの実現に向けた新たな一歩である。また12月に締結された国立研究所間の科学協力を奨励する三カ国間枠組み（Trilateral Framework）に続くものであり、共通の目的のもと、主要学術機関の力を活用して新たな道を切り拓いていくこととなる。

3か国は、研究開発投資における世界的リーダーであり、この革新的パートナーシップにより、最先端の科学研究と技術が新たな産業を創出し、古い産業を現代化するという過渡期を乗り越えることができる。3か国は、これらの大学が新たな量子分野の取り組みにおいて大きな成功を収めることを期待している。

[DW編集局]