[本文]

国・地域名:
米国
元記事の言語:
英語
公開機関:
科学技術政策局(OSTP)
元記事公開日:
2024/02/14
抄訳記事公開日:
2024/04/02

OSTP、安全で公正な研究エコシステムを支援するための指針を更新

OSTP Issues Updated Guidance to Support a Secure and Fair Research Ecosystem

本文:

(2024年2月14日付、大統領府科学技術政策局(OSTP)の標記発表の概要は以下のとおり)

OSTPは本日、米国における安全で公正な研究エコシステムを支援することを目的とした2つの文書を発表した。これらは、連邦政府機関に対し、利益相反開示書式や外国人材採用プログラムに関する指針を提供するものである。

利益相反の共通開示フォームの使用に関する方針に関する覚書(memorandum on Policy Regarding Use of Common Disclosure Forms)では、OSTPは連邦機関が提案書を評価する際に使用する共通開示フォームの使用に関するガイドラインの概要を示している。これらは、外国政府との業務に関する責務相反や潜在的な重複を米国政府が特定するのに役立つ。

また、半導体・科学法の要求に基づき、OSTPは外国による人材採用プログラムに関する連邦研究機関のためのガイドライン(Guidelines for Federal Research Agencies Regarding Foreign Talent Recruitment Programs)を発表した。これは、外国による人材採用プログラムについて、連邦プロジェクトにおける定義、連邦職員のためのガイドライン、悪質なプログラムに関与した場合のガイドラインを提供している。

[DW編集局]