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- 国・地域名:
- 中国
- 元記事の言語:
- 中国語
- 公開機関:
- 中国政府網
- 元記事公開日:
- 2024/03/06
- 抄訳記事公開日:
- 2024/04/25
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習主席・中国式の現代化建設の支援を強調
- 本文:
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(2024年3月6日付 新華通信社の標記発表の概要は以下のとおり)
習近平国家主席は、3月6日午後に中国人民政治協商会議第十四期第二回会議に参加している中国国民党革命委員会、科学技術部門、環境資源部門の委員を訪問し、業種別グループ会議に参加して、意見と提案を聞いた。
習主席は、「人民政治協商会議に参加する各党派、各団体、各民族、各業界分野の人々が、第二十回党大会で提案された主要な戦略任務と中央経済工作会議の方針に基づき、綿密に調査・研究し、積極的に助言し、広くコンセンサスを構築し、中国式の現代化建設を支援するよう」と強調した。
合同グループ会議では、夏先鵬、田紅旗、吳建平、趙宇亮、黄綿松、胡松琴など6人の委員が、両岸*の産業チェーン・サプライチェーン協力の強化、祖国の完全な統一の推進、インターネットの核心技術を基盤として、強靭なネットワーク国家建設と質の高い発展の実現、科学技術イノベーション成果の産業化の推進、生態系と環境保護産業の高品質な発展の推進、新しい汚染物質の管理の強化などについて発言した。
習近平主席は、「過去1年間、中国国民党革命委員会は『心を一つにし、魂を鍛錬し、基盤を強化し、団結して新たな進路に進む』をテーマとした教育を深め、政治協議と意見提供を着実に推進し、長江の生態環境保護の民主監視に継続的に参加し、海峡両岸の経済文化交流を積極的に推進した。科学技術界の大多数の人々は、科学技術体制改革を積極的に支援・参加し、科学技術イノベーションに努力した。環境資源部門の人々は、専門的な優位性を十分に発揮し、開発方式のグリーン転換の推進に積極的な役割を果たした」と述べた。
習主席は、科学技術部門の委員と科学技術労働者が科学技術教育を通じて、国を発展させ強国とする目標をさらに強め、科学技術イノベーションの重責を果たし、基礎研究と応用基礎研究を強化し、重要な核心技術の戦いに打ち勝ち、新しい生産力の新しいエネルギー源を育成・開発するよう要求した。現実的な提案として、科学技術体制の改革と人材育成の体制改革の深化を支援し、科学技術評価システムとインセンティブ・メカニズムを改善し、各種人材の創造活力と潜在能力をさらに引き出すよう求めた。
習主席は、環境資源部門の大多数の委員に、生態環境の保護を強化し、高水準で高品質な発展を支えるために新たな貢献をするように強調した。土地空間の開発保護の基本ラインをしっかり守り、生態環境の区域管制システムを改善することで、高品質な発展の生態系基盤を強化するよう求めた。精密な汚染対策、科学的な汚染対策、法制に基づいた汚染対策の政策を総合的かつ正確に実施し、経済社会のグリーン成長と低炭素化を推進し、資源の節約、集中的なリサイクル利用を強化し、環境に優しい製品の価値実現の経路を拡大し、積極的かつ着実にカーボンピークアウト・カーボンニュートラルを推進し、高品質な発展に新たな勢いを注入し、新たな優位性を形成するよう求めた。
*中国と台湾を指す。
[DW編集局]