[本文]

国・地域名:
韓国
元記事の言語:
韓国語
公開機関:
大統領室
元記事公開日:
2024/03/12
抄訳記事公開日:
2024/05/02

米国・韓国・インドが核心新興技術会議を開催

한국·미국·인도 핵심신흥기술대화 개최

本文:

(2024年3月12日付、大統領室の標記発表の概要は以下のとおり)

3月12日ソウルで米・韓・印の核心新興技術会議が開催された。これは、昨年の第1回米韓次世代核心新興技術会議の際の、今後インドも含めるという合意に基づくものである。

首席代表は、韓国はワン・ユンジョン国家安保室第3次長、米国はタルン・チャブラ(Tarun Chhabra)国家安全保障会議(NSC)技術・国家安保担当上級部長、インドはレカン・タカル(Lekhan Thakkar)国家安全保障会議事務局(NSCS)局長であった。会議では、バイオ・医薬品、半導体サプライチェーン、クリーンエネルギー・鉱物資源、人工知能、宇宙、量子、先端素材など核心新興技術分野の共通関心事項について、相互理解のための協議が行われるとともに、具体的な協力策も話し合われた。また、3国は、近い将来に3国政府と民間企業が協力する場を設けることでも合意した。次期会議は今年の適切な時期に開催される。

これまで韓国の核心新興技術協力は米国と日本を主要対象として進められてきたが、今回の会議により今後インドにも拡大されることになったと言える。特にインドは優秀な技術者を有する医薬品サプライチェーン分野で中心的な役割を果たしており、また月探査のような宇宙分野の研究でも世界をけん引している。このようなインドとの協力は、韓国の核心技術能力を高めることに寄与するものと期待されている。

[DW編集局]