[本文]
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- 国・地域名:
- 米国
- 元記事の言語:
- 英語
- 公開機関:
- 大統領科学技術諮問会議(PCAST)
- 元記事公開日:
- 2024/03/14
- 抄訳記事公開日:
- 2024/05/10
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米国PCASTと英国科学技術会議が、今後の協力やリスクに関して議論
- 本文:
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(2024年3月14日付、大統領科学技術諮問会議(Presidents Council of Advisors on Science and Technology:PCAST)の標記発表の概要は以下のとおり)
本日、PCASTと英国首相の科学技術会議(Council of Science and Technology:CST)は、ワシントンD.C.において合同公開セッションを開催した。両者は、共通の関心事項を特定し、科学技術が、両国および世界の既知および未知のリスクを予測し、軽減し、そして対応するのにどのように役立つかについて議論した。
また、PCASTとCSTは、米国と英国が、人工知能(AI)などの新興技術に関する協力を深める可能性についても検討した。公開会議の後、PCASTとCSTは、バイデン大統領とスナク首相に共同書簡を送り、両会議間の継続的な協力と専門知識を共有するための共通の優先事項について概説した。
米国と英国は、科学研究、発見、イノベーションにおける世界的リーダーである。両国が協力することで、気候変動、生物多様性の喪失、健康などの複雑な地球規模の課題に立ち向かうために必要な強靭性を構築し、より良く、より公平な世界を創造する可能性を切り開くために、両国の科学技術力を活用することが可能となる。
[DW編集局]