[本文]

国・地域名:
韓国
元記事の言語:
韓国語
公開機関:
科学技術情報通信部
元記事公開日:
2024/03/14
抄訳記事公開日:
2024/05/15

イノベーション挑戦型国家R&D事業協議会設立

혁신도전형 국가 R&D사업 협의체 출범

本文:

(2024年3月14日付、科学技術情報通信部の標記発表の概要は以下のとおり)

科学技術情報通信部は、3月14日「イノベーション挑戦型国家R&D事業協力会」設立式を開催した。

出席者はイノベーション事業所管4省庁の担当局長、関連研究管理専門機関の関係者、第一線の研究者であった。設立式では、パク・サンウク科学技術首席のあいさつの後、科学技術情報通信部科学技術イノベーション本部の「イノベーション挑戦型国家R&D推進方針」が発表され、続けて6件のイノベーションR&D代表事業の推進現況が紹介された。その後、リュ・ゴァンジュン科学技術イノベーション本部長主宰の懇談会が行われた。

パク・サンウク科学技術首席のあいさつの内容は次のとおりである。
ユン・ソンヨル政府のR&D政策の核心は、研究者が失敗を恐れることなくイノベーション的研究に挑戦できるようにすることである。そのためには、各事業推進組織の代表者が集まった協議会が先頭に立ってR&Dの体質改善を進めていくことが重要である。協議会は今後定例的に開催され、省庁-専門機関-PM-研究責任者などにより実質的な討論が行われるだろう。世界初・最高水準のイノベーション的研究に対しては予算支援を惜しまないことが政府の基本原則であるので、イノベーション挑戦型R&D投資目標は2025年に1兆ウォン以上、2027年に政府R&D予算全体の5%水準に設定されることになっている。

続く懇談会では、「政府R&Dのイノベーション性強化策および協議会の発展的運営策」などについて活発な意見が交わされた。出席者は「韓国の研究開発を先導型R&Dに転換するには、イノベーション事業の成功モデルの創出が鍵を握る」という説明に同意し、また政府に対して過去の制度と規制の再構築を恐れず、関連投資を持続的に行うよう求めた。

[DW編集局]