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- 国・地域名:
- 韓国
- 元記事の言語:
- 韓国語
- 公開機関:
- 科学技術情報通信部
- 元記事公開日:
- 2024/03/19
- 抄訳記事公開日:
- 2024/05/16
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イノベーション・挑戦型高度人材を養成して人工知能(AI)デジタル時代をリード
- 本文:
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(2024年3月19日付、科学技術情報通信部の標記発表の概要は以下のとおり)
科学技術情報通信部は、2024年度情報通信技術分野の高度人材養成事業(大学ICT研究センター事業、地域知能化イノベーション人材養成事業、学士・修士連携ICT核心人材養成事業)の新規課題を昨年の20課題から45課題へと大幅に拡大した。2024年予算総額は739億ウォンであり、養成者数は2024年の2,800名を含め、2028年までに計17,800余名が見込まれている。事業に関する公示は3月20日から4月24にまで行われる。各事業の主な内容は次のとおりである。
大学ICT研究センター事業は、大学のICT核心技術分野の先端研究プロジェクトや学生の自主的・創意的課題などを支援する事業である。これによって、国の技術競争力を高めるとともにデジタル経済の成長をけん引する修士・博士級の研究者を養成することが目指される。2024年新規課題は一般16課題、地域小型化8課題、計24課題である。一般課題には年10億ウォン、地域小型化課題には年5億ウォンの予算が最長8年まで支援される。
地域知能化イノベーション人材養成事業は、地域内の修士・博士級の人材不足を解消し、地域の事業競争力を強化するため、地域主力産業と連携した産学研究や地域在職者の修士・博士学位取得などを支援する事業である。これまでにスマートファーム(全南)、造船・海洋ICT融合(釜山)、ヘルスケア(江原)など、地域主力産業の競争力強化に寄与する地域在職高度人材が養成されてきたが、2024年にはこの間未選定であった慶南、全北・済州、忠南・世宗地域でそれぞれ1課題ずつ、計3課題が選定される。選定された大学には、年20億ウォン(初年度は10億ウォン)の予算が最長8年間支援される。
学士・修士連携ICT基礎人材養成事業は、学部生と修士・博士課程生の連携教育を拡大し、学部生に修士・博士の教育課程を経験させることによって、自然に進学を検討するよう導くものである。その際、企業と大学が協力して教育課程を設計・運営し、産業現場の実戦的な課題解決能力を備えた人材の養成が目指される。同事業には年2.5億ウォン(初年度は1.25億ウォン)の予算が最長5年間支援される。2024年には前年より大幅に拡大した新規18課題が選定され、学部生の大学院進学やと現場の需要に対応した高度人材の養成に向けて計画が拡大される。
[DW編集局]