（2024年4月23日付、科学・イノベーション・技術省（DSIT）の標記発表の概要は以下のとおり）

英国を科学技術大国に変革するDSITの取り組みを監督するために、医療、法律、リスク管理、マーケティングの複数の一流の専門家がこのほど任命され、一群の主要指導者でDSIT理事会が強化される。

科学・イノベーション・技術大臣は、DSIT理事会および監査・リスク・保証委員会（ARAC）に、多様で高度な資質を有する一群の非業務執行委員（NED）を任命した。新たに任命されたNEDは、科学、技術、デジタル・セクターにわたる幅広い経験をもたらす。

DSIT理事会は、経済成長の推進、雇用の創出、生活の向上という英国の科学、技術、イノベーションの使命を継続することを目指しており、包括的戦略的指針と知見を提供する。

DSITの科学的専門能力を強化するために、クリストファー・ジョンソン教授が7月に同省の初代首席科学顧問（CSA）としてDSITに加わる。ジョンソン教授は、安全性とセキュリティに焦点を当てた工学および物理科学の分野で20年以上の経験を有する。
同教授の印象に残る経歴には、評価の高いNASA および米国空軍とのフェローシップのほか、英国の民間原子力産業のためのサイバー・セキュリティ・ラボの設立に重要な役割を果たしたことが含まれる。同氏は現在、ベルファストのクイーンズ大学で工学・物理科学の副学長を務めている。

[DW編集局]