[本文]

国・地域名:
韓国
元記事の言語:
韓国語
公開機関:
科学技術情報通信部(MSIT)
元記事公開日:
2024/05/30
抄訳記事公開日:
2024/06/28

科学技術情報通信部、「AIソウル・サミット」の成果を展開

과기정통부, ‘서울 선언’의 성과 이어간다

本文:

(2024年5月30日付、科学技術情報通信部の標記発表の概要は以下のとおり)

ユン・ソンヨル韓国大統領とリシ・スナク(Rishi Sunak)英国首相は、5月21日・22日に共同で「AIソウル・サミット」を開催した。科学技術情報通信部カン・ドヒョン第2次官は5月29日から31日にかけて国際電気通信連合(ITU:International Telecommunication Union)主催の「AI for Good global Summit 2024」に出席し、その成果を国際社会に向けてアピールした。「AI for Good global Summit 2024」は、AIを活用して国際的な課題に積極的に対応し、これによって国連の持続可能な開発目標を達成することを目指すグローバルプラットフォームである。

カン・ドヒョン第2次官は、5月29日午前に「AI Governance Day」の「AI Governance Breakouts」に出席し、「AIソウル・サミット」開催背景を紹介した後、安全だけでなくイノベーションとインクルージョンの価値まで包括するその意味を強調し、「ソウル宣言」と「ソウル閣僚声明」の主要内容と意義を説明した。

同日午後には「State of Play of Major Global AI Governance Process」に出席し、各国代表とともに、これまでのAIガバナンスの定立に向けて国際社会が行ってきた努力の成果を確認し、協力策について協議した。さらに、ドリーン・ボクダンマーチン(Doreen Bogdan-Martin)ITU事務総長と二者会談を行い、韓国「デジタル権利章典」と「AIソウル・サミット」の成果についてITUの支持と協力を求めるとともに、AI・デジタルシティズンシップのための協力策について協議した。

[DW編集局]