（2024年5月21日付、科学・イノベーション・技術省（DSIT）の標記発表の概要は以下のとおり）

マンチェスター賞は公共の利益のためのAIの画期的な進歩を表彰する権威あるチャレンジ賞である。このほど、第1回マンチェスター賞の最終選考に、全国から10チームが選ばれた。最終選考で勝ち残った各チームは、それぞれ100万ポンドの資金を受けとり、今後8か月間でソリューションを開発する。

初年度はエネルギー、環境、インフラに焦点を当て、最終的に100万ポンドの賞金獲得を目指す各チームは、（食糧安全保障に対処し、太陽エネルギーを電力網に流す方法を改善し、バッテリー製造に革新に役立つ可能性がある）人工知能のブレークスルーに取り組んでいる。

マンチェスター賞は初年度において、イノベータ、学界、起業家、破壊的イノベーションを起こす人々の創意工夫を募り、公共の利益のためにAIを活用したソリューションを公募した。この賞には英国主導のチームから約300件の応募があり、多種多様な画期的なアイデアが披露された。

[DW編集局]