[本文]
-
- 国・地域名:
- 韓国
- 元記事の言語:
- 韓国語
- 公開機関:
- 大統領室
- 元記事公開日:
- 2024/06/06
- 抄訳記事公開日:
- 2024/07/18
-
5か国・地域(韓・米・日・印・EU)官民合同の「バイオ製薬連合」が発足
- 本文:
-
(2024年6月6日付、大統領室の標記発表の概要は以下のとおり)
韓国、米国、日本、インド、欧州連合(EU)は、6月5日米国サンディエゴで官民合同バイオ製薬連合(Biopharma Coalition)発足会議を開催した。同連合は、昨年12月の第1回米韓核心新興技術対話において、米韓両国が医薬品サプライチェーンの安定のため協力するとの合意に基づき、日本、インド、EUへと範囲を拡大したものである。今回の会議では、政府セッションと、政府と企業が出席する1.5トラックセッションが行われた。
政府セッションには、韓国からは大統領室、保健福祉部、科学技術情報通信部、産業通商資源部、食品医薬品安全処が、米国からは大統領府、国務省、保健福祉省、商務省、食品医薬品局(FDA)が、日本からは内閣府、経済産業省、厚生労働省が、インドからは科学技術省バイオテクノロジー庁、保健家族福祉省、医療研究委員会が、EUからは欧州委員会の研究・イノベーション総局保健イノベーション・エコシステム担当および欧州保健緊急事態準備・対応機構(HERA)が各国の政府代表として参加した。
1.5トラックセッションには、5か国・地域政府の代表のほかに、各国主要企業が参加した。韓国からはサムスンバイオロジックス、セルトリオン、GCミドリ十字、鍾根堂バイオ、YSライフサイエンスが参加した。今回会議では、バイオ製薬サプライチェーンの脆弱性の現状、および先進製造技術とR&Dを活用した改善策、サプライチェーンの多様化促進のための制度・技術的障壁解消策、バイオ製薬サプライチェーン回復力強化のための協力策などが協議された。
[DW編集局]