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- 国・地域名:
- フランス
- 元記事の言語:
- フランス語
- 公開機関:
- 高等教育・研究省(MESR)
- 元記事公開日:
- 2024/07/03
- 抄訳記事公開日:
- 2024/08/02
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ライデン2024ランキングが裏付けるフランスの科学分野の国際的認識
- 本文:
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(2024年7月3日付、高等教育・研究省(MESR)の標記発表の概要は以下のとおり)
オランダのライデン大学は、「CWTSライデン・ランキング」の新版を発表した。フランスからは32大学が選ばれ、前回より1大学減少したものの、フランスの科学の国際的な影響力を示している。
このランキングは、2011年に創設され、大学およびその研究協力の科学的な業績を評価している。2024年のランキングでは、論文数とそのインパクト、研究協力の水準、科学論文のオープン度、著者に占める女性の割合という4つの主要な基準に従って、1506の大学(2023年は1411大学)がランク付けされている。このランキングは、医学、物理学、生命・地球科学、数学、人文科学、社会科学の5つの分野をカバーしている。科学論文出版へのフランスの大学の投資貢献に加えて、オープンサイエンスに対する大学の寄与、大学間の研究協力や女性著者の割合の評価を進め、他の国際ランキングを補完するアプローチとなっている。
出版物の影響(具体的には出版物の量)によるランキングでは、トップ500にフランスから14大学がランクインし、そのうち6つがトップ250に入っている(昨年と同じ)。この結果、フランスはトップ500の中で中国、米国、ドイツ、英国、オーストラリア、イタリア、カナダ、韓国に次いでく世界第9位(2023年時点)に位置する。
論文数のランキングでは、フランスで第1位であるパリシテ大学は欧州で16位、世界で第110位にランク付けされており、第124位のソルボンヌ大学、第164位のパリ大学サクレー校と合わせて、フランスは3つの大学が世界トップ200大学に入っている。
MESRは、ピカルディ・ジュール・ヴェルヌ大学がランキング第1472位に入り、モンペリエ大学、コートダジュール大学、西ブルターニュ大学がそれぞれランキングを22、376、57上げたことを評価している。
ヴェルサイユ・サン=カンタン=アン=イヴリーヌ大学は、97.9%の論文が他の大学との共著となっており、研究協力の水準で注目に値する位置にある(世界第8位)。PSL大学は、論文の86.6%がオープンアクセスという、科学論文におけるオープン度によって世界第61位と注目されている。ソルボンヌ・パリ・ノール大学は、女性著者が41.7%で第192位となり、著者に占める女性の割合ではフランスでトップとなっている。
[DW編集局]