[本文]
-
- 国・地域名:
- ドイツ
- 元記事の言語:
- ドイツ語
- 公開機関:
- ドイツ連邦経済機構保護省(BMWK)
- 元記事公開日:
- 2024/07/17
- 抄訳記事公開日:
- 2024/08/13
-
BMBFの2025年予算案
Der Haushalt des Bundesministeriums für Bildung und Forschung
- 本文:
-
(2024年7月17日付、ドイツ連邦教育研究省(BMBF) の標記発表の概要は以下のとおり)
連邦政府は17日、2025年連邦予算の政府草案を承認した。
BMBFの予算は前年に比べて増加、約223億ユーロとなった。厳しい財政状況にも関わらず、連邦政府は教育、科学、研究といった将来性ある分野に高い優先順位を置いている。現行会計年度と比較すると約8.3億ユーロ、現在の財務計画と基にすると17億ユーロ以上の増額となった。
さらに、Starting Chance プログラムに割り当てられた資金を考慮すると実質10億ユーロ増加である。
同プログラムを通じて、困難な状況にある約4,000の学校、約100万人の児童・生徒が特別な支援を受ける。このために、連邦政府は2025年度、州政府に対し、気候に配慮したバリアフリーの近代的な教育インフラへの投資として最大4億ユーロの財政援助を与える予定としている (第1の柱)。
さらに、2025 年には、第2、第3の柱(機会予算と多専門職チームの強化)の実施の一環として、各州は固定額の6億ユーロの付加価値税を受け取る。
政府の2025年草案では、教育、研究、科学において追加の優先事項が以下の通り設定されている。
第4期研究イノベーション協定(PFI)のによる四大公的研究機関とドイツ研究振興協会(DFG)に対する継続的な基盤的支援の強化が引き続き主要な焦点となる。
PFIは2021年から2030 年まで連邦政府と州政府が分担して基盤的資金を毎年3%ずつ増加することにしている。BMBFの予算の内、合計して88億ユーロを超える基盤的資金を提供する。さらに、2025年に学習と教育を強化するために20.8億ユーロが用意されている。未来戦略(2022年)に伴い、連邦政府は研究およびイノベーション政策を再編した。導入は省庁横断的で、ミッション志向で、アジャイル、かつ学習性のある評価指標が設定されている。気候保護、医療健康、重要技術などの社会課題に関する研究イノベーションの強化に、27. 9億ユーロを配分する。
ドイツ技術移転・イノベーション機構(DATI)の目的は、技術的および社会的イノベーションへの技術移転を促進するために、イノベーション・エコシステムを構築することである。約4. 6億ユーロがDATIやその他の移転プログラムの開発に利用可能となる。
連邦政府はまた、飛躍的イノベーション機構(SPRIND)へは約2.2億ユーロを配分する。
連邦奨学金BAföG修正法は、同制度を現代の学習および訓練条件に適応させ、BMBFは来年度進学訓練促進法(AFBG)のための追加法的費用3.7億ユーロを含む資金を提供する予定としている。
デジタル協定:学校教育のデジタル化のため、デジタル協定2.0に更新する。
必要なのは、端末や技術的な整備に加えて、教師の研修の強化も含めたデジタル教育の全体的なコンセプトであり、連邦政府は憲法上可能な範囲内で必要予算の半分を引き受ける用意があるとした。 [DW編集局]