（2024年7月22日付、韓国研究財団（NRF）の標記発表の概要は以下のとおり）

韓国研究財団（NRF）イ・ゴァンボク理事長と米国国立科学財団（NSF）セスラマン・パンチャナタン（Sethuraman Panchanathan）長官は、2023年のグローバル・リサーチ・カウンシル（GRC）定期会議（オランダ・ハーグ）に続き、今年のGRC定期会議（スイス、インターラーケン）でも研究管理先進化のための協力拡大を協議した。そして、パンチャナタン長官の訪韓を契機に、7月17日に両者の対談が行われた。対談では、両国の研究開発現況と制度について相互理解を深め、緊密な協力と共同研究を進めるために、両機関のプロジェクトマネジャー（PM）の交流活動を促進することが合意された。プログラムの具体的な内容は今後協議していく。また、PMの先進化など、R&Dシステムを大転換することと、共通の関心分野において国際交流協力を進めていく必要があることも合意された。また、NSFは、韓国研究財団が主催する国際フォーラムに参加する意思を表明した。

[DW編集局]