（2024年9月4日付、農業・食糧主権省の標記記事の概要は以下のとおり）

農家を巻き込んで対策を講じた当初より、農家の高い期待と懸念を考慮し、大統領、首相は政府とともに前例のない数の措置を取ってきた。目標は、ひとえに農家の日常生活と職業の遂行を簡素化し、改善することであり、そのため70件の措置が用意された。この全てが実施に移され、うち60件（86％）が実際完了し、または実施中であり、また10件（14％）が詳細な計画の下に取り組み始められている。

この事業の7つのテーマは、以下のとおり。

▽農業と食料の主権を守る
▽農業という職業に対する認知度を高める
▽食の価値を再認識するとともに農家の収入を回復する
▽緊急時計画および支援計画の立案により農業部門への支援を強化する
▽不正競争から保護する
▽農家の日常生活を簡素化する
▽農業における世代交代を確実にする

以上に関して政府は、基本的な関連法令の準備と施行を進めつつ、具体的には年金計算方法の改訂、農業用燃料値上げの中止、困難農業経営者に対する財政支援、国際取引の調整、農業に関わる手続きの簡素化、若者への農業継承の推進等の実施内容の進捗状況を適宜発表している。

[DW編集局]