（2024年9月16日付、国立科学財団（National Science Foundation：NSF）の標記発表の概要は以下のとおり）

本日NSFは、エリクソン、インテル、マイクロン・テクノロジー、サムスンと提携して実施している「半導体の未来(NSF FuSe2)」プログラムで23件のプロジェクトを採択し、合計4,240万ドルの助成金を拠出すると発表した。これらの助成は、技術を前進させ、米国半導体産業を強化するための半導体研究に資金を提供し、マイクロエレクトロニクス分野における長期的なリーダーシップと全米の地域経済の成長を確保するという「半導体・科学法」の政策目標を支援するものである。

人工知能や機械学習において高度なコンピューティング機能に対する需要が高まる中、より効率的で拡張性が高く、信頼度の高い半導体技術がますます重要となっている。今回採択されたプロジェクトは、先進コンピューティング技術、エネルギー効率と環境影響の改善、先進機能・高性能エレクトロニクス、次世代材料・デバイスなどの分野で研究開発を推進する。また、学位コースを含む包括的な教育プログラムや、多様性のある労働力育成にも取り組む。

[DW編集局]