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- 国・地域名:
- 英国
- 元記事の言語:
- 英語
- 公開機関:
- 科学・イノベーション・技術省(DSIT)
- 元記事公開日:
- 2024/09/26
- 抄訳記事公開日:
- 2024/10/30
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EU研究・イノベーション枠組みプログラムに対する英国の立ち位置
UK position on EU's Research and Innovation Framework Programme
- 本文:
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(2024年9月26日付、科学・イノベーション・技術省(DSIT)発表の標記ポリシーペーパーの概要は以下のとおり)
EUの第10次研究・イノベーション枠組みプログラム(FP10)は、卓越性に基づいた研究・イノベーションを活用して、欧州の安全保障、持続可能な繁栄、競争力の実現を支援することをその趣旨としている。英国は、FP10がオープンで関連性があり、英国の研究コミュニティと納税者にとって良好な価値を提供するものであることを前提として、FP10への参加可能性に関心を持っている。本ペーパーは、大陸全体の利益、平和、安全保障、繁栄のための協力の第一歩として、FP10に対する英国政府の初期の見解を述べるものである。
英国はFP10を特に次の点で支援する。
▽卓越性は本プログラムのまさに中核であり、Horizon Europeのファンディングを通じて卓越性を実現しているすべての定評ある手段に関し、安定した予測可能な支援を提供する。
▽研究を効果的に影響力の強い成果につなげるべく、基礎研究から高度な技術成熟度レベル(TRL)のイノベーションまで、研究パイプライン全体を支援する。
▽市民に利益をもたらす明確なテーマの優先課題が設定されている。
▽現在の枠組みプログラムの3本柱(※)の構造が、理解と関与を支援するために維持される。
▽特に第3の柱について、構造とガバナンス体制の効果と有効性が再検討される。
▽信頼できるパートナーとの協力に対する真のニーズと意欲を妨げることなく、共通の研究セキュリティが強化される。
▽関係国はプログラムの開始時から参加できる。
▽協力の障壁が取り除かれ、志を同じくする関連諸国の公平な参加が可能になる。
▽申請者、参加者、パートナーシップの管理上の負担を軽減するべく、実行可能な範囲で簡素化が図られる。※枠組みプログラムの3本の柱
第1の柱:最先端研究、第2の柱:社会的課題解決と欧州の産業競争力強化に資する取り組み、第3の柱:市場創出に向けた取り組み [DW編集局]