[本文]

国・地域名:
英国
元記事の言語:
英語
公開機関:
科学・イノベーション・技術省(DSIT)およびPeter Kyle大臣
元記事公開日:
2024/11/07
抄訳記事公開日:
2024/12/03

DSITの評議会が刷新され、公共サービスの変革とデジタル格差の解消に向けた計画を指導

Refreshed DSIT board to guide plans to transform public services and close digital divide

本文:

(2024年11月7日付、科学・イノベーション・技術省(DSIT)およびPeter Kyle大臣による標記発表の概要は以下のとおり)

11月7日、科学技術の力を活用して公共サービスを改革し、デジタル排除(デジタル技術を安全・自由に活用できないこと)がもたらす課題に取り組み、経済成長を促進するというDSITの目標を監督するため、ビジネス界、学界、慈善団体の主要人物がDSITの非業務の指導役(non-executive directors:NEDs)として任命された。

新たに任命されたNEDsは、デジタル・インクルージョン(誰もがデジタル技術を安全・自由に活用できること)、イノベーションによる成長の促進など、DSITの幅広い取り組みを支援するために、幅広い経験をもたらす。
新規に任命された評議員は次のとおりである。

▽アダム・ティッケル(Adam Tickell)バーミンガム大学副学長
▽ニコラ・ホドソン(Nicola Hodson)IBM UK&アイルランドの最高経営責任者、英国児童インターネット安全協議会の元理事
▽ヘレン・ミルナー OBE(Helen Milner OBE)Good Things財団のグループ最高責任者
▽ポール・ウィルモット(Paul Willmott)KIRKBI(LEGOホールディング)の中央デジタル & データ オフィス議長兼最高デジタル・アドバイザー

DSITは英国国民のためにデジタル、データ、技術の可能性を最大限に引き出すことを目指しており、DSIT委員会は包括的な戦略指導と監視を提供する。

[DW編集局]