[本文]
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- 国・地域名:
- EU
- 元記事の言語:
- 英語
- 公開機関:
- 欧州委員会(EC)
- 元記事公開日:
- 2024/11/08
- 抄訳記事公開日:
- 2024/12/09
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EUとインド、海洋プラスチックごみの評価と監視ツールについて共同で議論
- 本文:
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(2024年11月8日付、欧州委員会(EC)の標記発表の概要は以下のとおり)
EUとインドはこのほど、EU・インド貿易・技術評議会のグリーンおよびクリーンエネルギー技術作業部会の枠組みの中で、「海洋プラスチックごみの評価と監視ツール」に関するオンラインワークショップを開催した。目的は、プラスチック汚染に対処し、プラスチック廃棄物を評価するための新しいデジタルツールに焦点を当てた革新的な監視ソリューションについて議論し、プラスチックごみ対策におけるインド特有の課題を浮き彫りにすることである。約40人のインドの研究者や政府関係者とEUの専門家が一堂に介した。
Horizon 2020とHorizon EuropeのEUROqCHARMおよびPlasticTrace各プロジェクトのEU専門家は、プラスチックごみの監視を支援するために開発されたeラーニング・ツールを紹介した。インドの専門家はインドの状況、ニーズや課題について紹介した。
インドの参加者は、eラーニング・ツールに関するフィードバックを共有し、プラスチック汚染対策の取り組みを強化するための協力の可能性について議論した。
これに続き、インドとEUは、プラスチック汚染対策におけるイノベーションの促進と協力の強化を目的とした「アイデアソン(Ideathon)」イニシアチブの実施を発表した。
[DW編集局]