[本文]
-
- 国・地域名:
- 中国
- 元記事の言語:
- 中国語
- 公開機関:
- 中国工業情報化部
- 元記事公開日:
- 2024/12/06
- 抄訳記事公開日:
- 2024/12/26
-
中国工業情報化部 「新質生産力」を実現する先進コンピューティング活用事例を発表
- 本文:
-
中国工業情報化部は、「新質生産力」を実現する先進コンピューティング活用事例として、各地方政府が推薦し、工業情報化部が選定した優れた事例のリストを発表した。このリストには、伝統産業で天津国家スーパーコンピュータセンターの陽解法シミュレーションソフトウェアなど35例、新興産業で中国科学院ソフトウェア研究所のRISC-V搭載ノートPC など20例、未来産業で吉林大学生体工学研究所のビッグデータに基づく歩行モニタリングシステムなど18例が紹介されている。
なお、2024年10月に工業情報化部が発表した公募の概要は以下のとおり。
◇目的:新質生産力を実現する高度なコンピューティング技術の向上とその活用を進める。
◇伝統産業の変革と高度化:石油化学、鉄鋼、非鉄金属、電力などの伝統産業の品質改善、効率化、高度化のための生産工程における高度なコンピューティングの活用。
◇新興産業の振興:次世代情報通信、再エネ、新素材、ハイエンド機器、新エネ車など戦略的新興産業の研究開発、製品開発、ビジネスモデルの最適化などへの高度なコンピューティングの応用。
◇未来産業の構築支援:メタバース、ブレイン・マシン・インタフェース、量子情報、ヒト型ロボット、生成AIなどの未来産業の研究開発や実証実験を高度なコンピューティングによって破壊的イノベーションを探求。 [DW編集局]