[本文]

国・地域名:
英国
元記事の言語:
英語
公開機関:
国防科学技術研究所(Dstl)
元記事公開日:
2024/12/06
抄訳記事公開日:
2025/01/21

国防科学技術プログラム・プロジェクト

Defence science and technology programmes and projects

本文:

(2024年12月6日付、国防科学技術研究所(Dstl)および国防省(MOD)からの標記更新記事の概要は以下のとおり)

標記ポリシーペーパーは、当初2022年6月にジョンソン保守党政権下で発表されたものであるが、2024年12月6日付で更新されている(コンタクトアドレスの追加)。

「国防科学技術ポートフォリオ(The Defence Science and Technology Portfolio)」は、国防省(MOD)の能力ニーズを満たし、英国軍が最先端の技術を維持できるように企画された一連のプログラムと独立したプロジェクトである。
今後4年間にMODは研究開発(R&D)に少なくとも66億ポンドを投資する。この科学技術ポートフォリオは、国防が作戦上の優位性を維持し、適切な決定を下し、英国の繁栄を確保するものである。これらプログラムとプロジェクトは主にDstlによって実施されるが、実施に当たっては、十分な資金と協力の機会が提供される産業界や学界のパートナーが不可欠である。
この指針では、以下の各プログラムと独立したプロジェクトの概要を解説している。

■ プログラム
・先端材料
・人工知能(AI)
・航空システム
・自律機能
・化学・生物・放射線(CBR)防御
・通信とネットワーク
・犯罪と警察
・サイバーセキュリティ
・国防科学技術の未来
・抑止力と潜水艦システム
・電磁波(EM)活動
・将来の動力効果と兵器(FKEW)
・未来センシング技術
・将来の要員と訓練
・高レベルの意思決定支援
・人間のパフォーマンスと保護
・極超音速
・影響力と指揮
・陸上システム
・海上システム
・ミサイル防衛
・安全保障システム
・宇宙システム
・特殊要員システム
・支援と持続可能性

■ プロジェクト
・工学的生物学
・人間拡張(Human Augmentation)
・PULSAR[超高強度レーザー(UIL)の幅広い防衛およびセキュリティ用途の研究)
・作戦と危機への支援

[DW編集局]