[本文]
-
- 国・地域名:
- EU
- 元記事の言語:
- 英語
- 公開機関:
- 欧州委員会(EC)
- 元記事公開日:
- 2024/12/10
- 抄訳記事公開日:
- 2025/01/22
-
より安全なデジタルの未来に向けて新たなサイバー規則が法制化される
- 本文:
-
(2024年12月10日付、欧州委員会(EC)の標記発表の概要は以下のとおり)
EUの新しいサイバーセキュリティ規則がこのほど発効し、ベビーモニターからスマートウォッチまであらゆるものがより安全になる。サイバーレジリエンス法(CRA)の発効により、特定の必須サイバーセキュリティ要件が、別のデバイスまたはネットワークに直接的または間接的に接続されるすべての製品に適用されるようになる(例外指定されたものを除く)。これらの要件は製造業者や小売業者に課せられる。
この法律では、次のことを保証する。
・ デジタルコンポーネントを備えた製品やソフトウェアを市場に投入する際の統一された規則。
・ こうした製品の企画、設計、開発、保守を規定するサイバーセキュリティ要件の枠組み。バリューチェーンのあらゆる段階で遵守すべき義務を伴う。
・ 当該製品のライフサイクル全体にわたって注意義務を負う。実際には、このことは製造業者が準拠した製品を2027年までにEU市場に投入する必要があることを意味する。これらの製品には、新しい基準に準拠していることを示すCEマークが付けられる。
[DW編集局]