[本文]

国・地域名:
ドイツ
元記事の言語:
ドイツ語
公開機関:
国立科学アカデミー・レオポルディーナ(Leopoldina)
元記事公開日:
2025/01/14
抄訳記事公開日:
2025/02/10

「研究とイノベーションを通して作る未来:拠点としてのドイツ」

„Standort Deutschland: Zukunft durch Forschung und Innovation“ - gemeinsames Thesenpapier zur Bundestagswahl 2025 von Stifterverband, Leopoldina und VolkswagenStiftung

本文:

(2025年1月14日付、ドイツ国家科学アカデミー(Leopoldina)の標記発表の概要は以下のとおり)

ドイツ科学寄付者連盟、レオポルディーナ、フォルクスワーゲン財団の3団体は、2025年の連邦議会選挙に向けて共同声明を発表した。
ドイツは、力強いイノベーションシステムへ向けての新たな動きを必要としている。それなくして繁栄と社会の発展を確保することはできない。これがカシュケ(Michael Kaschke)ドイツ研究財団連盟理事長、ハウク(Gerald Haug)国家科学アカデミー・レオポルディーナ会長とシュッテ(Georg Schütte)フォルクスワーゲン財団事務総長によるメッセージの核心的部分である。

メッセージではドイツが再び競争力を高め、将来に備えるためにすべき6つの変革のためのポイントを掲げた。共同声明「拠点としてのドイツ:研究とイノベーションを通して作る未来」ではイノベーション政策における構造上の緊急な変革を求めている。

明瞭なイノベーション戦略、効果的な全体調整、そして多くのアイデアや計画の迅速な実現のために、次期の連邦政府に対して以下の6つの措置を求めている。

▽研究イノベーション省の再編成と強化
▽研究の規制によるハードルを減らし新たに規制による可能性の創造と競争力の強化を図る
▽実行に焦点を置いた戦略計画とイノベーション政策の重要ミッションのためのロードマップを策定する
▽明確目標を提示し実現のために障害を排除する
▽連携や財源上の困難を克服する
▽頭脳流出から頭脳獲得へ転換する

この共同声明は1月30日に開催される「2025年選挙のためのイノベーションフォーラム」で議論される。当日は政党、有力企業、主要な研究機関、財団の代表者が参集し、ドイツにおける社会の進歩と繁栄のためにイノベーション政策が何をすべきかを議論する予定である。

[DW編集局]