[本文]
-
- 国・地域名:
- 韓国
- 元記事の言語:
- 韓国語
- 公開機関:
- 科学技術情報通信部とドイツ連邦デジタル・交通省
- 元記事公開日:
- 2025/01/21
- 抄訳記事公開日:
- 2025/02/17
-
科学技術情報通信部、ドイツとのデジタル協力を強化
- 本文:
-
(2025年1月21日付、科学技術情報通信部とドイツ連邦デジタル・交通省による標記発表の概要は以下のとおり)
科学技術情報通信部は1月21日、ソウルでドイツ連邦デジタル・交通省(BMDV)と第2回韓国-ドイツデジタル対話(The second Korea-Germany Digital Dialogue)を共催した。韓国代表団には、科学技術情報通信部、知能情報社会振興院(NIA)、情報通信産業振興院(NIPA)、情報通信企画評価院(IITP)、韓国情報通信技術協会(TTA)などが参加した。ドイツ代表団には、連邦デジタル・交通省(BMDV)、連邦教育研究省(BMBF)、ドイツ航空宇宙センター(DLR)、ドイツのソフトウェア企業SAP、駐韓ドイツ商工会議所、フリードリヒ・ナウマン財団などが参加した。
同会議では、人工知能、デジタル・ツイン、クラウド、量子、第6世代移動通信技術を主要テーマとして、両国の政策、戦略、模範事例が共有された。その後、それぞれの長所を反映した人工知能の共同研究、デジタル・ツインと量子、第6世代移動通信およびオープン・ランといった分野の協力策が協議された。特に人工知能関連の国際規範形成に両国が先導的に寄与できる協力案が議論され、企業の円滑な相互進出のための韓・独企業間オープン・ラン協力事業など、民間部門協力の強化が決定された。両国は、さらに専門研究者のワークショップや定期的な実務者会議の開催などの業務計画にも合意した。第3回会議は2026年にドイツで開催される。
[DW編集局]