[本文]

国・地域名:
韓国
元記事の言語:
韓国語
公開機関:
科学技術情報通信部(MSIT)
元記事公開日:
2025/02/05
抄訳記事公開日:
2025/03/19

2025年、量子科学技術および産業育成に1,980億ウォンを投資

과기정통부, 2025년 양자과학기술 및 산업육성을 위해 1,980억 원 투자

本文:

(2025年2月5日付、科学技術情報通信部の標記発表の概要は以下のとおり)

科学技術情報通信部の2025年量子科学技術の関連予算は1,980億ウォンで、これは前年比54.1%増である。24事業が実施され、そのうち15事業で32件の課題が新たに実施される。

技術開発分野では、「量子コンピューティングサービスおよび活用環境構築事業」が実施される。これは、性能がすでに検証された量子コンピューターを韓国国内に設置し、研究現場に提供して、量子コンピューティング技術の商用化を加速させるための基盤整備を行うものである。また、量子通信素材の韓国国産化と技術開発の自立化を進め、産業競争力を強化する「量子情報通信エンジニアリング技術開発事業」と、未来の量子技術の基盤となる新しい計測方法論を研究する「量子情報計測方法論および基礎技術開発事業」も新たに実施する。

国際協力分野では、「量子科学技術の国際パートナーシップ大学支援事業」により、韓国国内の大学の国際協力関係を活用して量子科学技術分野における国際協力を戦略的に拡大し、世界水準の量子技術を確保するための基盤を構築していく。

人材養成分野では、「量子オンライン体制基盤事業」も開始する。この事業では、政府研究機関を中心として産学協力により量子研究拠点を運営し、研究開発、人材養成、基盤施設構築などを推進していく。具体的には、次世代量子研究拠点と量子活用研究拠点をそれぞれ1機関選定し、拠点別に「オープン量子共同研究室」を運営していく。

[DW編集局]