[本文]
-
- 国・地域名:
- フランス
- 元記事の言語:
- フランス語
- 公開機関:
- 首相府
- 元記事公開日:
- 2025/10/12
- 抄訳記事公開日:
- 2025/10/14
-
ルコルニュ首相が異例の再任・組閣 高等教育・研究部門はバティスト氏に
Gouvernement de Sébastien Lecornu : sa composition au 12 octobre 2025
- 本文:
-
マクロン大統領は10日、前首相のセバスティアン・ルコルニュ氏を首相に再任し、組閣を命じた。ルコルニュ氏は6日に辞表を提出して即日受理されていたが、その4日後に再任される異例の展開をたどっている。
ルコルニュ氏は12日に閣僚名簿を発表した。高等教育・研究関係では、初中等教育部門との兼轄だったエリザベット・ボルヌ国務大臣(元首相)が退任。国務大臣付の高等教育・研究担当大臣だったフィリップ・バティスト氏(前国立宇宙研究センター理事長)を継続して起用し、宇宙を所掌に加えた「高等教育・研究・宇宙大臣」として任命した。
高等教育・研究部門の所管省は2025年1月から、ボルヌ氏の兼轄に合わせて「国民教育・高等教育・研究省」(MENESR)の一部門である「高等教育・研究担当省」(MESR)となっていたが、今回のボルヌ氏の退任とバティスト氏の所掌追加に合わせて、所管省の名称は「高等教育・研究・宇宙省」になるとみられる。
[DW編集局]