[本文]

国・地域名:
英国
元記事の言語:
英語
公開機関:
科学・イノベーション・技術省(DSIT)、首相官邸、Liz Kendall大臣、Keir Starmer首相
元記事公開日:
2025/09/16
抄訳記事公開日:
2025/10/20

米・英協定により、新薬発見の進歩を促進し、数万人の雇用を創出し、人々の生活を変革する

US-UK pact will boost advances in drug discovery, create tens of thousands of jobs and transform lives

本文:

(2025年9月16日付、科学・イノベーション・技術省(DSIT)、首相官邸、Liz
Kendall大臣、Keir Starmer首相の標記発表の概要は以下のとおり)

英国と米国は、AI、量子、原子力といった最も急速に成長する技術の開発に重点を置いた「技術繁栄協定(Technology Prosperity Deal: TPD)」に合意した。

これは、マイクロソフト、NVIDIA、グーグル、OpenAI、CoreWeaveといった米国の主要技術企業が、データセンターからコンピュータチップに至る、英国のAIインフラと最先端技術を強化するため合計310億ポンドを拠出すると表明する中で発表された。この関与は、現政権下で英国のAI・技術分野に投じられた440億ポンドの投資を基盤としている。

このパートナーシップの下、英国と米国は共同のリソースと専門知識を投入し、新興技術を以下のように英・米両国民にとっての共通の成功につなげていく。

・英国と米国が革新的な量子コンピュータの開発で提携し、標的治療にAIを活用する新たな道を切り開くことで創薬に資する可能性があり、数百万人の患者がより迅速に救命治療を受けられるようになる。AIや量子などの技術は、医療、エネルギー、宇宙、防衛など幅広い分野で応用できる。

・行政面の手続きを簡素化し、原子力プロジェクトの実現を加速させる民生用原子力協定により、各家庭はよりクリーンで信頼性の高いエネルギーを利用できるようになる。

・両国におけるAIインフラへの投資と展開を通じて地域社会や企業がより大きな機会を得て、雇用を創出し、成長を促進する。英国北東部の新たなAI成長ゾーンには、5,000人超の雇用と数十億ポンド規模の投資が流入する可能性がある。

この協定の一環として、英・米両国は共同研究制度を構築し、標的治療や核融合エネルギーなどの共通の優先分野におけるAIの利用を促進する。

[DW編集局]