[本文]
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- 国・地域名:
- フランス
- 元記事の言語:
- フランス語
- 公開機関:
- 国立科学研究センター(CNRS)
- 元記事公開日:
- 2025/10/23
- 抄訳記事公開日:
- 2025/11/19
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CNRS、欧州特許出願で公的研究機関の首位に:欧州特許庁(EPO)報告書が20年間の顕著な成長を確認
- 本文:
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(2025年10月23日付、国立科学研究センター(CNRS)の標記発表の概要は、以下のとおり)
10月22日に公表された欧州特許庁(EPO)の報告書によれば、CNRSは、2001年から20年にかけての欧州特許出願件数で、欧州の公的研究機関の中でトップの座に就いた。これにより、CNRSはイノベーション分野における主要なプレーヤーとしての地位を改めて確固たるものとした。39の加盟国を対象とするこの報告書は、CNRSによる出願件数が過去20年間で著しく増加し、01年~05年の1,616件から16年~20年には3,177件へと倍増したことを明らかにしている。
CNRSのイノベーション担当副総裁メディ・グマール氏は次のように述べている。「この結果は、何よりもまず研究チームの努力の賜物であると同時に、CNRSが長年にわたり、大学と共同で運営する研究所から生まれた発明の知的財産保護およびその産業界への移転に注力してきたことの成果でもある。1992年に設立された技術移転子会社CNRSイノベーションは、2025年時点でフランスおよび欧州の特許約7,000件のポートフォリオを保有しており、その3分の1は産業界のパートナーと共同所有している。また、イノベーションを志す研究者に対して最良の支援を提供するというCNRSの姿勢は、2022年以降、クラリベイト社の「グローバル・イノベーター・トップ100」に継続して入っていることにも表れている」
[DW編集局]