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- 国・地域名:
- 英国
- 元記事の言語:
- 英語
- 公開機関:
- 科学・イノベーション・技術省(DSIT)、英国財務省(HM Treasury)、ライフサイエンス局(OLS)ほか
- 元記事公開日:
- 2025/10/19
- 抄訳記事公開日:
- 2025/11/21
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英国政府、地方イノベーション加速のため3地域に2,000万ポンドの追加資金を拠出
- 本文:
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(2025年10月19日付、科学・イノベーション・技術省(DSIT)、英国財務省(HM Treasury)、ライフサイエンス局(OLS)、Liz Kendall大臣、Rachel Reeves大臣の標記発表の概要は以下のとおり)
英国の科学技術大臣は、2025年10月19日、地域投資サミットの開催に先立ち、グレーター・マンチェスター、ウェスト・ミッドランズ、グラスゴー都市圏の各地域に対し、それぞれ2,000万ポンドの追加資金を拠出すると発表した。この新たな支援は、ロボット工学による新薬開発や疾病の早期検知を可能にするAIなど、各地域における革新的プロジェクトの推進を後押しすることを目的としている。
これにより、各地域のリーダーは計5,000万ポンドの資金を利用し、次世代の救命医薬や生活費の削減につながる低コスト燃料など、地域の科学技術・イノベーション分野への投資を強化できる。
今回の3地域への新規支援は、政府の5億ポンド規模の「地方イノベーション・パートナーシップ基金(LIPF)」からの最新の拠出であり、6月の歳出レビュー(Spending Review)で各地域に配分された3,000万ポンドに上乗せする形となる。さらに、カーディフ首都圏、ベルファスト/デリー・ロンドンデリー回廊、ウェストヨークシャーを含む他の7地域にも同様の支援が予定されている。
また政府は、地域のイノベーション成長を一層促進するため、「ライフサイエンス・イノベーション製造基金(LSIMF)」の第1ラウンドにおける最初の2件の投資案件(Sterling Pharmaceiticals社とBiocomposites社)も公表した。これにより、官民連携による3,000万ポンド超の資金が投じられ、最先端の製造・研究開発施設の整備と高度技能職の創出を通じて、医薬品の国内生産体制を強化し健康危機への対応力を高めることが期待される。
[DW編集局]