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- 国・地域名:
- 米国
- 元記事の言語:
- 英語
- 公開機関:
- エネルギー省(DOE)
- 元記事公開日:
- 2025/10/27
- 抄訳記事公開日:
- 2025/11/28
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DOE、AMD社の技術を搭載した次世代AIスーパーコンピューター2台を発表
- 本文:
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(2025年10月27日付、エネルギー省(Department of Energy:DOE)の標記発表の概要は以下のとおり)
DOEは本日、オークリッジ国立研究所(ORNL)に設置されるAMD技術搭載の新しい人工知能(AI)スーパーコンピューター2台の開発計画を発表した。このうち1台は、官民が共同で開発費を投じる新たな連携モデルにより、記録的な速度で構築される。これらのスーパーコンピューターは、科学計算分野における米国のリーダーシップを拡大し、国家安全保障を強化し、次世代の「ゴールドスタンダード・サイエンス」とイノベーションを推進する。
新たな連携モデルの下、AMDのGPU・CPU・先進ネットワーキングを搭載した「ラックス(Lux)」は2026年初頭に導入され、DOEの短期的AI計算能力を拡大し、核融合・核分裂・材料探索・量子技術・先進製造・電力網近代化などの国家的優先課題を加速する。
一方、AMDプロセッサとアクセラレーターを搭載したHPE製の「ディスカバリー(Discovery)」は、2028年に登場予定で、同研究所の世界第2位のスーパーコンピューター「フロンティア(Frontier)」を大きく凌駕する性能を実現する。また、高性能計算・AI・量子システムの融合を先導し、その卓越した性能により科学者はデータの生成・処理・解析を記録的速度で行うことが可能となる。これにより、発見のサイクルは数年から数週間へ短縮され、最も困難な科学的課題に対応するAIモデルの開発が加速する。こうした能力は、医療、エネルギー、サイバーセキュリティ、先進製造などの分野で新たな進展を促す。
「ラックス」と「ディスカバリー」の導入により、DOEはサイト間での安全なデータ移動、モデリングと実験の統合、国家優先課題への迅速な解決策提供能力を強化する。10億ドルを超える官民共同投資のもと、DOEはAMDおよびHPEと協力し、記録的な速度で新たなAI計算能力を提供しつつある。
[DW編集局]