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- 国・地域名:
- 米国
- 元記事の言語:
- 英語
- 公開機関:
- 国防総省(DOD)
- 元記事公開日:
- 2025/11/17
- 抄訳記事公開日:
- 2025/12/11
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国防総省が最新の重要技術分野を発表 6分野に絞り込み
- 本文:
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(2025年11月17 日付、国防総省(DOD)による標記発表の概要は次のとおり)
DODのエミル・マイケル(Emil Michael)研究・工学担当次官は、米軍の将来的優位性を決定づける6つの重要技術分野(CTA:Critical Technology Areas)を発表した。これらのCTAは最先端の研究と工学を結集し、戦闘部隊に即座かつ具体的な成果をもたらし、世界最強の戦闘力を維持することを目的としている。
6つの CTAは、応用人工知能 (AAI:Applied Artificial Intelligence)、バイオ製造 (BIO:Biomanufacturing)、紛争下でのロジスティクス技術 (LOG:Contested Logistics Technologies)、量子および戦場情報支配 (Q-BID:Quantum and Battlefield Information Dominance)、実用規模の指向性エネルギー (SCADE:Scaled Directed Energy)、実用規模の極超音速技術 (SHY:Scaled Hypersonics) であり、現代の戦場における喫緊の課題に対応処し、戦闘部隊が敵の脅威を克服してあらゆる戦域で作戦優位を確保できることを意図している。
ヘグセス国防長官は、これら6分野の技術により、米軍は互角の条件での戦いに巻き込まれることなく、最大戦力を発揮できる最高の装備を手にすると強調した。
[DW編集局]