[本文]

国・地域名:
EU
元記事の言語:
英語
公開機関:
欧州委員会(EC)
元記事公開日:
2025/11/05
抄訳記事公開日:
2025/12/15

欧州委、高速鉄道の整備に向けた計画を発表 カーボン・ニュートラル実現へ

Commission launches plan to accelerate high-speed rail across Europe

本文:

(2025年11月5日付、欧州委員会(EC)の標記発表の概要は以下のとおり)

欧州委員会は2025年11月5日、EU全域にわたる高速鉄道の発展を加速し、乗客の移動時間を大幅に短縮する総合的な計画を発表した。この計画は、高速、快適、安全で信頼性の高い鉄道サービスを強化することで、2050年までにカーボン・ニュートラルを実現し、欧州の国際競争力を強化するというEUの2つの目標を支援する。

本計画は、欧州横断輸送ネットワーク(TEN-T)を基盤として、欧州全域の主要な鉄道での移動時間の多くを現在よりも半分に短縮することを目標とする。例えば、2030年までにベルリン-コペンハーゲン間は7時間から4時間に短縮される。2035年までにはソフィアとアテネがわずか6時間で結ばれ、さらに新たな国境接続によりバルト諸国が結ばれ、パリからマドリードを経由してリスボンへ移動できるようになる。

本計画は、2040年までに機能的かつ高速な高速鉄道網を実現することを目指し、主要施策は次の4つの柱を中心に構成されている。

・投資を加速し、真に相互運用可能な欧州高速鉄道ネットワークを整合化
・鉄道サービスとして魅力的で競争力のある枠組み
・強力で革新的かつ整合的な欧州鉄道セクターの支援。
・ビジョンの調整と実現に向けたEUレベルのガバナンス強化

[DW編集局]