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- 国・地域名:
- ドイツ
- 元記事の言語:
- ドイツ語
- 公開機関:
- ドイツ連邦経済エネルギー省(BMWE)
- 元記事公開日:
- 2025/11/11
- 抄訳記事公開日:
- 2025/12/19
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BMWE、第2回エネルギー研究会議を開幕 - 競争力とレジリエンス向上を目指すエネルギー・イノベーションを推進
- 本文:
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(2025年11月11日付、ドイツ連邦経済エネルギー省(BMWE)の標記発表の概要は以下のとおり)
BMWEは、第2回エネルギー研究会議を「競争力とレジリエンス向上のためのエネルギー・イノベーション」というモットーの下、2025年11月11日、ベルリンの博物館Futuriumで開幕した。科学界、革新的企業、経済団体から約300名の専門家が2日間にわたり、エネルギー研究の最新動向や今後の重点課題について議論する。
ヴェッツエルBMWE事務次官は次のように述べた。「エネルギー・イノベーションは、安全なエネルギーの未来に不可欠である。エネルギー研究の成果をより迅速に実践に移すため、産業界と科学界の緊密な協力を一層重視する。我々が直面する課題は大きい。安全かつ手頃で、気候中立的なエネルギー供給が必要であり、同時に国際競争力と経済の回復力を強化する必要がある。これを実現するには、イノベーションが不可欠である。そのため、2026年にはイノベーションの原動力としてのエネルギー研究を強化し、エネルギー・イノベーションの移転を促進する。」
ライヒェBMWE大臣が9月に提示したエネルギー政策再編の10項目計画を実施に向け、BMWEは以下の新施策を開始し、エネルギー研究を強化する:
1) イノベーション競争、テストインフラ整備、新技術の実証とスケールアップを推進するためのエネルギー・イノベーション移転の推進。
2) 実証実験の再始動。
3) 地熱エネルギー探査イニシアチブの実施。
4) 主要エネルギー供給分野の研究課題への助成:サイバー・レジリエンス、気候中立的プロセス熱、既存建物・街区のコスト効率的改修、地区暖房管網のコスト削減、高温超伝導。本会議を通じ、BMWEは新たな「学習型エネルギー研究プログラム」の開始を宣言し、エネルギー産業の新たな動向とニーズを取り入れ、現行のエネルギー政策指針を実施する。プログラムでは、技術に中立的かつ目標志向の基本方針を維持し、エネルギーシステム、電力・熱研究、水素技術、実用移転の主要なテーマへの対応を強化する。
会議の目的は、科学界、産業界、政策部門間の学際的交流を促進することである。参加者の多くはエネルギー研究ネットワークに所属し、同ネットワークは3,000名以上の会員を擁し、エネルギー研究における知見移転の最大の専門家フォーラムとなっている。
[DW編集局]