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- 国・地域名:
- 英国
- 元記事の言語:
- 英語
- 公開機関:
- 英国財務省(HM Treasury)、科学・イノベーション・技術省(DSIT)、ウェールズ省(Wales Office)、Liz Kendall大臣、Rachel Reeves大臣、Jo Stevens大臣
- 元記事公開日:
- 2025/11/20
- 抄訳記事公開日:
- 2026/01/06
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政府、AIを国家再生の中核に据え大規模投資と新計画を発表
- 本文:
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(2025年11月20日付、英国財務省(HM Treasury)、科学・イノベーション・技術省(DSIT)、ウェールズ省(Wales Office)、Liz Kendall大臣、Rachel Reeves大臣、Jo Stevens大臣の標記発表の概要は以下のとおり)
英国政府は、AI(人工知能)を国家再生の中核に据えるべく、数十億ポンド規模の追加投資と新規の計画・改革を打ち出した。
Vantage Data CentersやMicrosoft等の企業が政府に協力することにより、100億ポンドの投資に基づく新たな「AI成長ゾーン」が南ウェールズに設置され、5000以上の雇用創出が見込まれている。AI各成長ゾーンには500万ポンドの政府資金が投入され、企業の導入を促進し、地元労働者のスキルに出資する。
また、英国の企業と研究者がAIの最前線に留まることを確保すべく、新規計画は次のとおり支援を行う。
・政府は、最大1億ポンドの政府支援により、高品質のAIハードウェア製品を開発しながらも投資不足により事業化に苦慮する有望な英国新興企業の「最初の顧客」となる。
・ベンチャーキャピタリストのジェームズ・ワイズ氏が、約5億ポンドの投資を受けたSovereign AIユニットを率い、英国におけるAI能力の構築と拡大を推進する。
・ノーベル経済学賞受賞者のサイモン・ジョンソン氏、モンゾ共同創業者のトム・ブロムフィールド氏およびディープマインド副社長のライア・ハドセル氏が英国におけるAI活用を支援する。
・政府は、最大2億5,000万ポンドの投資により、英国の研究者および新興企業に対し、AIモデルの訓練や科学的ブレークスルーを後押しする無料コンピューティングを提供する。
・最大1億3,700万ポンドの政府ファンディングに基づき、AIによる科学的発見の加速を図る新戦略(AI for Science Strategy)も発表されている。 [DW編集局]