[本文]

国・地域名:
ドイツ
元記事の言語:
ドイツ語
公開機関:
連邦研究技術宇宙省(BMFTR)
元記事公開日:
2025/11/24
抄訳記事公開日:
2026/01/07

BMFTR、化学変革センターと天体物理学センターを新設 - 科学拠点強化と構造変革への貢献

Bär: Wir schaffen zwei neue Leuchttürme am Wissenschaftsstandort Deutschland

本文:

(2025年11月24日付、連邦研究技術宇宙省(BMFTR)の標記発表の概要は以下のとおり)

BMFTRは、ザクセン州およびザクセン・アンハルト州と共に、2つの新しい研究センターを設立する。両連邦州と共に、BMFTRは化学変革センター(Center for the Transformation of Chemistry :CTC)gGmbHを設立し、ザクセン自由州と共にドイツ天体物理学センター(Deutsche Zentrum für Astrophysik :DZA)gGmbHを設立する。これにより、2つの新しい研究センターは法的に独立し、それぞれ自律的に契約を締結できるようになる。将来の科学・管理スタッフも、各センターが自ら採用し、独自の組織構造で管理できる。

ベアBMFTR大臣は、次のように述べた。「2つの新しい研究センターの設立は、長期的にドイツを科学拠点として強化する。ドイツ中央部の鉱山地域におけるCTCでは、化学・製薬産業における再生可能原材料とリサイクルの活用を目指し、化学の基本的アプローチを刷新する。研究センターは、画期的な基礎研究、応用志向の研究、産業界との協働を統合し、STI新戦略「ハイテク・アジェンダ」の目標にも重要な貢献をする。ザクセン州ラウジッツのDZAは、天体物理学における国際的プレゼンスを強化し、世界最大の電波望遠鏡SKAOなどの大規模プロジェクトにおけるドイツの参加を調整する。その独自性と科学的卓越性により、DZAはドイツの科学システムにとって価値ある存在であり、研究者や専門家にとっても既に高い魅力的を持つ。」

ゲムコフ(Gemkow)ザクセン州科学大臣は、次のように述べた。「両センターは、世界的に認知される優れた研究センターとしてさらに発展し、同時にラウジッツおよび中央ドイツの構造変革地域におけるイノベーションと経済活動の推進者となるであろう。」

ヴィリングマン(Willingmann)ザクセン・アンハルト州科学大臣は、次のように付け加えた。「進歩には研究が不可欠である。CTCを通じて、持続可能性を高め、化学産業の将来性を確保するための道筋を示す。この地域における最先端の研究と技術移転の拠点としてのCTCは、ザクセン・アンハルト州の科学と産業にとって、まさに幸運な存在である。」

両研究センターは、ドイツを科学拠点として強化し、中央ドイツの鉱山地域およびザクセン州ラウジッツにおける構造的変革に大きく貢献することを目指している。

2038年までに、連邦構造強化基金から新しい大規模研究センターのため最大22億ユーロが提供される。さらに、参加州からも資金が拠出される。

[DW編集局]