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- 国・地域名:
- 英国
- 元記事の言語:
- 英語
- 公開機関:
- 科学・イノベーション・技術省(DSIT)、英国研究・イノベーション機構(UKRI)、Liz Kendall大臣
- 元記事公開日:
- 2025/11/24
- 抄訳記事公開日:
- 2026/01/08
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英国、成長・雇用創出に向けた重点型R&D投資の新方針を発表
More targeted R&D investment towards driving UK growth and jobs unveiled by Technology Secretary
- 本文:
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(2025年11月24日付、科学・イノベーション・技術省(DSIT)、英国研究・イノベーション機構(UKRI)、Liz Kendall大臣の標記発表の概要は以下のとおり)
2025年11月24日、Kendall大臣は、UKRI成長サミットで、政府の優先課題を支援するため、UKRIが記録的な公的資金を活用し、その中から相当規模の資金を成長と国家再生に向けた英国の専門能力とイノベーションに投資する旨を述べた。
UKRIへの386億ポンドの配賦額のうち90億ポンドは、AIや量子など英国が世界的競争力を有する分野の研究支援に充てられる。これらは医療分野における飛躍的進展や、脅威から国家を保護する先端サイバーセキュリティ技術につながる可能性を持つ。工学的生物学の資金はほぼ3倍の6億4,400万ポンドへ、AI研究は2倍超の16億ポンドへと拡大する。
第2の資金配賦として、80億ポンドが、産業戦略の重点分野を含む政府の優先課題、ならびに気候レジリエンスや洪水防御といった分野に関する研究に割り当てられる。また、別の70億ポンドで、革新的企業の成長を直接支援し、次世代の英国産業界を牽引する企業創出を後押しする。
第3の配賦として、歴史的に数多くの発見をもたらしてきた好奇心駆動型研究に140億ポンドが充てられる。
大学は、UKRIによる記録的な研究開発資金の主要な受益者となる。DSITからのブロック・グラントおよび商業化資金支援は、予想インフレ率に応じて増額される。
また、「産業戦略」の主要8産業セクターに世界最高水準の科学・研究人材を誘致することは、経済成長、雇用創出、また新産業の基盤となる先端的ブレークスルー達成に不可欠である。5,400万ポンドのグローバル人材基金により、最初の4名の世界的研究者が英国へ移住しており、これらの研究者は、海外から最大10名の研究支援者を招聘する見込みである。
[DW編集局]