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- 国・地域名:
- ドイツ
- 元記事の言語:
- ドイツ語
- 公開機関:
- ドイツ工学アカデミー(acatech)
- 元記事公開日:
- 2025/11/27
- 抄訳記事公開日:
- 2026/01/14
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ドイツ工学アカデミー、ポートフォリオ会議で国防技術・製造力など将来重点分野を議論
Zukunftsthemen entwickeln: acatech Portfoliokonferenz diskutiert über neue Arbeitsschwerpunkte
- 本文:
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(2025年11月27日付、ドイツ工学アカデミー(acatech)の標記発表の概要は以下のとおり)
ドイツ工学アカデミー(acatech)のポートフォリオ会議において、幹部会およびテーマネットワークは、ハイテク・アジェンダに基づくacatechの活動のプログラム的展開を議論した。重点分野は国防技術、防衛研究、ならびに将来に向けた製造力である。マックスプランク協会イノベーション・競争研究所のハルホフ(Dietmar Harhoff)所長は、冒頭のインパクト・スピーカーとして、現実に破壊的イノベーションを起こす主体、地政学的パラダイム転換、ならびにより多くのイノベーションと変革を促進する方策について論じた。
acatechのエッケルト会長とウェーバー会長による挨拶に続き、ハルホフ所長は、ドイツにとって重要な技術領域で行動を起こす必要性を強調した。技術変革はシステムの断絶を生み、新たな解決戦略を求める。こうした新たな競争条件への適応において、他国がドイツより迅速に進む場合があることから、先進国から学び、ドイツをディープテック先進国へと育成することが重要である。
フレイ(Anna Frey)研究担当事務局長による現行重点分野とプロジェクトの概要説明後、専門家らはacatech活動の内容およびプログラム的発展について議論を深め、科学技術が国防技術や防衛研究にどのように貢献できるかを検討した。この討議には、カールスルーエ工科大学インターアクティブ実時間システム講座教授で、フラウンホーファー光学・システム技術・画像評価研究所所長でもあるバイエラー(Jürgen Beyerer)教授も参加した。
次の焦点は、ドイツ国内の製造拠点の将来性である。ここでの討議は、幹部会委員でミュンヘン工科大学工作機械・製造技術講座教授かつ生産技術科学協会会長のツェー(Michael Zäh)氏が主導した。
議論の過程では、さまざまな分野の専門家やacatechテーマネットワークが連携する、新しい学際的アプローチが繰り返し話題となった。その具体例として、2週間以内にacatechが「ドイツ発食品技術(Food Tech Made in Germany)」を公表する予定である。この取り組みは、「バイオ技術とバイオエコノミー」および「製品開発と生産」の二つのテーマネットワークが緊密に協力して作成したものである。
[DW編集局]